メメントの森

建築士とつくる、1000万円台の「小さなおうち」

 
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
07


スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

寝室の壁の色のはなし。その2

寝室の壁。
他の居室と異なった空気を持ち、質感がある壁。
落ち着きがあって、精神的に安らぎを与えてくれるような壁。
紆余曲折の末、ポーターズペイントでのセルフペイントに決まりました。

ポーターズペイントでは、ローラー塗りではなく、専用のハケ塗りに加えて、
ムスリンを使ったスタンプ押しなど、ちょっと他のペイントでは異なる手順があるため、
必ず、ワークショップの参加が義務付けられています。

実際、ハケの塗り方、塗った後の色味の変化、種類の多いペイントの質感、
ムスリンの押し方、ハケの塗り跡での質感の違いなど、
何も知らずに行うとぜんぜん異なるものになってしまうのは間違いありません。

そういうわけで、いってきました。ワークショップ。
ペイントさせて頂いたのは、6種類。



Porters Paints [ Lime Proof Undercoat Sealer ]


塗装に夢中で、完全に写真撮り忘れです。申し訳ありません。
下地材になるので、ボードの上からペイントを行う時には必ず必要になります。
ただ、一度塗装を行った場所に重ねてペイントする時にはもう必要ありません。

見た目は真っ白で、質感的にはクリーム。
塗り心地はクリームなので、あまり良くはないです。
たっぷりハケにつけて、八の字に塗りこんでいく感じ。
ハケにつけるペイントの量が少ないと、ハケのダメージが激しいようです。
それと、ハケなので、傷んでくると毛が抜けます。
それだけは丁寧に取り除かないと、壁にはっきりと跡が残ります。

 
Porters Paints [ Stone Paint Coarse ]


こちらも写真が・・・。
ざらざらな質感。漆喰に似てますが、そこまでぼろぼろ崩れてくる感じではなく。
どろっとしてるので、ハケは動かしづらいです。
ただ、均一に塗りやすいので乾燥後の質感は調整しやすいかもしれません。
陰影が付きやすく、施工もしやすいので、ムラを気にせず気軽に使えるそうです。



Porters Paints [ Chalkboard Paint ]


写真・・・。
チョークボードペイント。つまり、黒板塗料。
全18色あり、黒や緑だけでなく、色彩も豊かです。
これだけはハケ塗りではなくローラー塗り。
ムラもなく、マットな質感で使いやすそうでした。


 
Porters Paints [ Interno Lime Wash ]


当初、一番使いたかったペイント、インテルノライムウォッシュ。
石灰が入っていて、ハケの塗り方によって、白く石灰が浮き上がってきます。

ハケ塗りをした感じだと、他のペイントより遥かに塗りやすい感じでした。
基本は斜め斜めの八の字塗りなんですが、弧を描くように塗ったり、
塗り方を変えることで、石灰の残り方を調整することも出来るそうです。



ヨーロッパの古びた石壁に良く似た質感が作れるようです。
ただ、石灰がうまく混ざっていなかったり、塗り方がうまくいかないと、
上の写真のようにあんまり味が出ないようです。
まぁ、塗り立てでの写真なので、
もう少し乾燥されるともっと白く、ムラが出てくるそうですが。
天候にも影響されやすいそうで、晴れの日が最も石灰の影響が強いそう。
日数が過ぎることでも、見え方とか質感が変わってくるとのことでした。


 
Porters Paints [ Eggshell Acrylic ]


写真。
卵の殻のような、ツヤのあるペイント。
非常に塗りやすく、今回塗装させて頂いた中では一番扱いやすかったです。
最初はくすんだ色だったんですが、乾くと徐々に鮮やかに発色していきました。
ハケの塗り跡は残るので、二度塗りが必要だそうです。


 
Porters Paints [ French Wash ]


今回一番の目当てだった、フレンチウォッシュ。
油絵のような、味のあるムラを生むペイント。

下地を塗った後に、上記のエッグシェルを塗り、
さらにその上にペイントすることになります。
ただ、ハケで塗っただけでは味は出ず、
ムスリンという布で、スタンプのように押し跡をつけることでムラが生まれます。

ペイントが乾いてしまってからでは意味がないので、
常に一人が塗り、もう一人がムスリン、と手間のかかる作業でした。



半渇きの状態でこんな感じ。
基本的に、ムスリンを使う人間はずっと同じ人間で施工します。
何故かというと、押し跡というか、間隔、強さが場所によって異なってしまい、
ムラが激しくなりすぎて、あんまり好ましくない状態になってしまうからです。

上記のペイントも、上半分と下半分で、見え方が違います。



上半分のムスリン担当は妻。



下半分のムスリン担当は自分。

・・・・・・。
ムスリンは妻に任せることにします。
叩くような感じで、塗料をきっちり吸収させて、
はっきりとしたムラを作るようにするのがポイントだそうです。


結局、インテルノライムウォッシュではなく、
フレンチウォッシュをセルフペイントすることにしました。
難易度的には高いそうなんですが、まぁ、それも面白いということで。

予定していたカラーは、ライムグリーン。
ブラウンのベッドにも合うし、外壁のシルバーにも合うし、
もちろんホワイトにも。

ただ、ワークショップで施工した色を妻が気に入りまして、
そのまま壁の色として使用することになりました。


Eggshell Acrylic:[ breakwater ]
French Wash:[ oceanus ]

breakwater が淡いブルーグレーのような色で、薄くなっている箇所に現れている色。
oceanus が深いブルーグリーンのような色で、濃くなっている箇所に現れている色。

下になるエッグシェルが淡い色で、上に載る色が濃いとうまくいくそうです。
色も300色以上あり、オリジナルの調合もあるそうで、
上と下の組み合わせ方も無数にあり、どの色にするか検討するだけでも楽しいと思います。
それぞれについている色の名前も、味があって面白いですし。
オブジェとしても欲しいので、カラーチャート、買っちゃおうかと悩んでるくらい。

引き渡しの時期まで間がないので、
時間との勝負になりそうです。
寝室のペイント、始まりましたら、また画像載せますね。


⇒ 寝室の壁の色のはなし。

関連記事
スポンサーサイト


Comments

 こんばんは〜☆お邪魔します。
コメント、ありがとうございました(><)

 メメントさんのところもペイントされるんですね〜。
どんなお部屋になるのか楽しみです♪
引き渡しまでのお時間のない中で勝負されてるんですね(^^;
色々大変だと思いますが、頑張って下さい。
タイトルなし
がじらさん

コメントありがとうございます!
ペイント初心者なので、どうなることやら・・・(笑)

実は、西洋漆喰に憧れがあったんですが、
予算の兼ね合いで諦めちゃいました。
南欧のムラのある壁とか、凄く味があるんですけどね。
がじらさんのお宅の壁、楽しみにしてます!

Leave a Comment


Body

プロフィール

メメント

Author:メメント
2012/03
コスト調整終了、着工準備中。

建築の記録、設備、照明など、
思いつくままに、
綴っていこうと思います。

カウンター
フリーエリア
にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 注文住宅(施主)へ にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 ローコスト注文住宅(施主)へ
 
検索フォーム
 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。